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岡山大 遺伝子発現の乱れをタンパク質分解で調整するメカニズムを解明 がん細胞の生理状態の理解に貢献すると期待

2017年02月20日
岡山大学異分野融合先端研究コアの守屋央朗准教授と大学院自然科学研究科博士後期課程の石川浩史大学院生らの研究グループは、酵母細胞を用いた研究によって、遺伝子発現の乱れをタンパク質分解により調整するメカニズムを明らかにしました。本研究は、カリフォルニア大学バークレー校のNicholas Ingolia助教と岩崎信太郎研究員(現理化学研究所准主任研究員)との共同研究により行われ、1月25日、米国オンライン科学誌「PLOS Genetics」に掲載されました。
 通常、遺伝子コピー数の増加は、そのままタンパク質量の増加に結びつきます。一方、コピー数が増加してもタンパク質量の増加に反映されない遺伝子が知られており、それらの発現プロセスには何らかの調整メカニズムがあると考えられます。本研究では、①このような調整を受ける遺伝子が全遺伝子の約10%と見積もれること②それらが複合体を作るタンパク質をコードしていること③調整がタンパク質分解によって行われていることを明らかにしました。

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